安心してインプラント治療を受けるために

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他の治療法との比較
「歯」を失った場合の治療の選択肢として、ブリッジ、入れ歯、インプラントの3つの方法があります。それぞれの特徴とメリット、デメリットについて解説します。
- 治療に適している人
- インプラントによる治療ができるかどうかというのは、主に顎の骨の量に関係しているので、重い全身疾患がない限り、ほとんどの成人であればインプラントを受けることができます。ここで言う成人とは顎の成長が止まっている人が対象となります。具体的な年齢で判断するのは難しいですが、およそ20歳ぐらいから可能になります。またインプラントによる治療が適しているのは、ブリッジによる治療ができない場合(支えとなる歯が欠損している場合)、入れ歯が不自由に感じられる場合が挙げられます。このほかにも嘔吐反射が強く、長時間の入れ歯の装着が困難だったり、食をこれまでと同じように楽しみたいという場合にはインプラントが適しているといえるでしょう。いずれにしても、インプラントができるかどうかは歯科に受診したときに、きちんと検査されます。
- インプラントが不可能な場合
- 成人前の成長過程にある人、免疫不全、�T型糖尿病の人は基本的にインプラントによる治療はできません。まず、成人前の場合、前述したように顎の骨の成長が止まっていないと、インプラントによる治療は難しいということは述べました。したがって、まだ成長期にあたる17〜18歳ぐらいまでの人はできないのです。次に免疫不全の場合ですが、インプラントをするには手術が必要となります。しかし、術後、免疫不全の場合、傷口が治らず骨との結合ができないことになります。最後に�T型の糖尿病の場合ですが、そもそも小児期や若年層から起きる�T型の糖尿病は一般に自己免疫疾患によって発症すると言われ、抵抗力や免疫力が低下すると、歯周病になりやすくなります。歯周病は歯を支える歯周組織に炎症が起きる病気ですから、仮にインプラントを埋め込んだとしても、骨との結合がうまくいかず、インプラントが脱落してしまう可能性があるわけです。
- インプラントが適していない場合
- 歯周病の人、骨粗しょう症の人、喫煙者の人、�U型糖尿病の人はインプラントによる治療が適していない場合があります。歯周病の場合は、そのままではできないので、まず日常の歯磨きや歯石の除去などのケアを行い歯周病の治療を行った上でインプラントを行います。次に骨粗しょう症はカルシウム不足から骨密度が減少し、骨がもろく、折れやすくなる病気です。インプラントは顎の骨の量に関係してできるかどうか判断されるので、骨の量が明らかに少ないという場合は、そのままインプラント治療を施すことができません。しかし、現在では、骨を補った上でインプラントが可能となるケースも増えています。喫煙習慣のある場合は歯茎の毛細血管が収縮し血行が悪くなるので、術後の傷口の治りが悪く、インプラントと骨との結合を妨げてしまいます。最低でもインプラントを入れると決めたら、術後1〜2ヶ月は禁煙すべきでしょう。�U型糖尿病は免疫力が低下し歯周病になりやすく、インプラントと骨との結合が上手くいかないことが多いのですが、血糖値がうまくコントロールできていれば、インプラントは可能です。